2009年 F1 第2戦 マレーシアGPのフリー走行1回目が3日(金)、マレーシアのセパン国際サーキットで行われた。開幕戦オーストラリアから1週間後、F1チームは灼熱のマレーシアへと移動。メルボルンと異なり、従来型のサーキットであるセパン国際サーキットは、各マシンの本来のポテンシャルが試される。フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、ウィリアムズのニコ・ロズベルグ。中嶋一貴も2番手タイムに着け、オーストラリアGPに続き、ウィリアムズが好調なスタートを切った。
ウィリアムズに続いたのはブラウンGPの2名。先週ワン・ツー・フィニッシュを飾ったジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが3番手、4番手タイムを記録した。5番手、6番手にはフェラーリ勢が続き、7番手にはオーストラリアGPを失格処分となったマクラーレンのルイス・ハミルトンが続いた。セッション中、キミ・ライコネンのコックピットから白煙が上がるというトラブルが発生。KERS系の故障が懸念され、クルーがマスクと手袋を装着するなどピットレーンは騒然となった。トヨタ勢は、ティモ・グロックが10番手、ヤルノ・トゥルーリが11番手につけている。フリー走行2回目は、このあと現地時間時14時(日本時間15時時)から開催される予定。F1第2戦 マレーシアGP フリー走行1回目順位ドライバーコンストラクターズベストタイム周回1ニコ・ロズベルグウィリアムズ1分36秒280272中嶋一貴ウィリアムズ1分36秒305253ジェンソン・バトンブラウンGP1分36秒430204ルーベンス・バリチェロブラウンGP1分36秒487225フェリペ・マッサフェラーリ1分36秒561216キミ・ライコネンフェラーリ1分36秒646187ルイス・ハミルトンマクラーレン1分36秒699168マーク・ウェバーレッドブル1分36秒703239セバスチャン・ベッテルレッドブル1分36秒7472510ティモ・グロックトヨタ1分36秒9802711ヤルノ・トゥルーリトヨタ1分36秒9822612ジャンカルロ・フィジケラフォース・インディア1分37秒0252013ロバート・クビサBMW1分37秒0391814ネルソン・ピケJrルノー1分37秒1992015エイドリアン・スーティルフォース・インディア1分37秒2411816フェルナンド・アロンソルノー1分37秒3951217セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ1分37秒6342218ニック・ハイドフェルドBMW1分37秒6401719セバスチャン・ブルデートロ・ロッソ1分38秒0021920ヘイキ・コバライネンマクラーレン1分38秒4837
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