F1バーレーン合同テスト2日目が17日(火)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。この日のトップタイムは、フェラーリのキミ・ライコネンの1分32秒102。2番手のトヨタのヤルノ・トゥルーリとはコンマ1秒差だった。しかし、フェラーリ F60は、KERSの冷却装置に問題が生じ、修理に約3時間を要してしたが、ライコネンは最終的に107周を走行。明日からはフェリペ・マッサがテストを引き継ぐ。
ヤルノ・トゥルーリは、TF109で149周を走破し、セットアップ、タイヤとサスペンション作業を実施。トゥルーリのバーレーンテストはこの日で終了し、明日からはティモ・グロックがテストを引き継ぐ。3番手タイムは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドの1分32秒585。104周を走行したハイドフェルドは、F1.09のメカニカルセットアップ、様々な種類のサスペンション、トーションバーの評価に集中した。また午前中と終盤にはスタート練習も実施した。「今日は初めて暖かい気候の中でBMWザウバー F1.09をドライブしたので、マシンの一般的なバランスを学ぶことが重要だった。多くの異なるセットアップソリューションを試せたし、全体的に良い1日だったね。変更に対するマシンの反応には既に満足している」バーレーンF1合同テスト2日日 (2009年2月17日)順位ドライバーチームマシンベストタイム周回1キミ・ライコネンフェラーリF601分32秒1021072ヤルノ・トゥルーリトヨタTF1091分32秒2301493クリスチャン・クリエンBMWザウバーF1.091分32秒585104