F1ヘレス合同テストが13日(金)、スペインのヘレス・サーキットで最終日を迎えた。2009年マシンの最速タイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。94周を走行し、1分19秒632を記録した。しかし、この日もマクラーレン MP4-24は、2008年仕様のリアウイングを装着してテストを実施していた。2番手タイムを記録したのはルノーのフェルナンド・アロンソ。これまでルノー R29のパフォーマンスは疑問視されていたが、セットアップ作業に取り組み109周を走破したアロンソは、完全に2009年仕様のマシンでハミルトンから約コンマ...
「昨日マシンで非常に多くの走行をしたので、今日はマシンの理解を深め、より簡単にドライブできるように、よりセットアップに集中した作業を行った」「多くの周回を重ね、マシンはセットアップ変更に良く反応していたので、全体的にとても満足しているし、僕たちは良い解決策を見つけられたと思う」「日ごとにマシンのドライバビリティは改善しているし、シーズン開幕前にはまだやることがたくさんあるけど、僕たちは間違いなく正しい方向へ向かっている」レッドブルのマーク・ウェバーは、午前中に不可解なメカニカルトラブルに見舞われ、終盤にはトラックでストップし、この日唯一となる赤旗の原因となった。ウィリアムズの中嶋一貴は、午前中のみテストを実施。34周を走行したがタイム計測は行わず、ピットストップ練習に費やした。午後からはニコ・ロズベルグが走行し、4番手タイムを記録した。タイムシート上では、2008年マシンで参加したトロ・ロッソのセバシチャン・ブルデーが最速タイムだった。ヘレスF1合同テスト4日目 (2009年2月13日)順位ドライバーチームマシンベストタイム周回1セバスチャン・ブルデートロ・ロッソSTR31分17秒4721172ルイス・ハミルトンマクラーレンMP4-241分19秒632943フェルナンド・アロンソルノーR291分19秒8461094ニコ・ロズベルグウィリアムズFW311分20秒217705マーク・ウェバーレッドブルRB51分20秒728926中嶋一貴ウィリアムズFW31No time34
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