FORMULA 1 GRAN PREMIO D'ITALIA 2013
1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「2台がフロントローに並んで、ここでこんなに強いとは思っていなかった。長い時間働いてくれたチームのみんなのハードワークのおかげだ。良いクルマがある年もあったけど、クルマはローダウンフォース仕様で競争的ではなかったので、それに関しては僕たちの宿題だった。このサーキットは僕たちにとってちょっとアップダウンがあったけど、きっと今年はここまでアップが多いね! クルマの感覚は素晴らしい。でも、明日何ができるか見てみよう。今日からはポイントは得られないからね」2位 マーク・ウェバー (レッドブル)「昨日を終えて、フロントローにチャレンジできると思っていたけど、決してわからないし、ベルギーや今日見たように、グリッドがちょっとごちゃ混ぜになるときもある。でも、全体的に僕たちは強いままだったし、自分たちのことに集中しなければならない。スタッフはとても良い仕事をしてくれた。1周で全てをまとめることが簡単なトラックではない。チームにとって最大限の結果だし、今日は自分としてもほぼ最大限を出せた。セブはいつもここでとても強いし、この会場では手に負えない。明日はそこから強いレースができることを願っている」3位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)「ハッピーだ。僕たち全員にとって嬉しい驚きだった。金曜日は非常に難しかったので期待していなかった。昨日はクルマにかなり手こずっていたけど、スタッフは今日僕に競争的なクルマを与えるために素晴らしい仕事をしてくれた。チーム全体にとってハイライトだ。このような結果は僕たちのスピリットを高めてくれる。予選中、クルマはどんどん良くなっていったし、トラックも改善した。Q3を1回のアタックにしたのは正しい決断だったし、それによってこれが起こった。この難しい一年を諦めずに頑張ってくれたチーム全体、ヒンウィルのみんなに心から感謝したい」4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)「予選結果にはとても満足している。昨日に比べてクルマは改善しているし、それはレースに向けて自信を持たせてくれるからね。Q3ではウェバーのスリップストリームを生かしてとても良いラップをまとめることができた。彼が僕の4秒前にいたのはとても助かったし、アスカリでタイムを落としていたかもしれないけれど、それでも自分のパフォーマンスには満足している。僕たちは、このようなサーキットで2台ともトップ4にいることがとても重要だとよくわかっていたし、明日はタフなレースになるだろう。たとえ天気予報がはっきりしなくても、僕たちはあらゆることに備えるし、クルマのポテンシャルを全て引き出せるように全力を尽くす。多くの愛情で僕たちを応援するためにこのホームレースに来ているすべてのファンがハッピーになれる理由を与えられたら素晴らしいね」5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「今日は、最近のレースでの予選と比較してもうまくいった。クルマには競争力があり、トップを争うことができた。もちろん、僕たちはレッドブルと同じレベルにはいないし、彼らはここでも週末ずっとうまくやっている。でも、レースは明日だし、それでもなお僕たちは良いポジションからスタートする。ここモンツァでスリップストリーム戦略はしばしば使われる。3〜4秒前にクルマがいればコンマ数秒のゲインを得られるし、そのことについてフェリペに感謝しなければならない。特にQ3で僕がベルニュのトロ・ロッソの後ろにいたとき、彼は僕を待ってくれた。無線メッセージは誤解を与えている。直接話を聞いていないときにはしばしばあることだ。“ジーニアス”という言葉はロズベルグが計時ラップをする前に僕たちが出ていけたことを指したもので、チーム全体の素晴らしい仕事に疑問を投げかけたわけではない。今日は全てのセッションで競争力のある走りができたしし、これまで以上にレッドブルのリアウイングに近づけたと思っている。Q3でとても強かったヒュルケンベルグは別として、彼らと僕たちの間にいるマシンの数があまり多くないのは初めてだと思う。彼らに引き離されないように、オープニングラップで彼を追い抜けるように頑張るつもりだ」6位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)「6番手からのスタートは、僕たちの望んでいた場所ではないけど、午前中の最終プラクティスセッションをハイドロリックの問題で走っていないことを考えれば、それほど悪くはない。昨日のセットアップを採用しなければならなかったし、特にアンダーステアが多くて、予選を通してクルマを快適に感じることができなかった。明日は、セットアップがうまく働いてくれることを願っている。金曜日はロングランが良かったからね。雨の可能性もあるし、僕たちのクルマはウェットでとても速いことはわかっているので、良いレースを望めると思う」7位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)「Q3に戻れて嬉しい。最後はトップ5で終えることも起こりえたかもしれない。でも、Q3で2周走って、少し逃していしまった。後から考えれば、軽い燃料で1周走った方が良かったかもしれないけど、それでも7番手に満足している。2つ目のシケインでグラベルにホイールを落としたことがタイムを犠牲にしてしまったかもしれない。2台ともドライトラックでトップ10にいるのはとても良い結果だ。ウェットかドライレースか? あまり気にしてはいない。雨が降ればかなり役に立つと確信しているけど、ドライでもそれほど悪くはない。でも、ファンのためにドライレースを願いたい。ここを走るのは素晴らしいことだ。観客はとてもモーターレーシングに情熱的だからね。彼らのほとんどが赤いクルマを応援しているとしてもね! 雰囲気は最高だし、イタリアのチームとして、明日はポイントを獲得できることを願っている」8位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)「午前中のプラクティスセッションはポジティブだったし、良い予選セッションになることを期待していた。2台ともQ3に進めたことはチーム全体にとって嬉しく思う。でも、僕たちは前のドライバーよりもコンマ3秒くら...
全文を読む