ルノーは、初日のF1バレンシア合同テストで、ロバート・クビサがR30での初走行を行い8番手タイムだった。ロバート・クビサ「R30のテスト初日はうまくいった。信頼性があり、全てが大きな問題なくスムーズに実施できるようにクルマで多くのことをチェックした。明日はバランスとクルマをもう少し理解する作業を始めるつもりだ。狭いフロントタイヤは、確かにクルマに影響を及ぼしたけど、R30をドライブするのは今回が初めてなので、判断するのは難しい。通常、クイックコーナーでもっとクルマはアンダーステーアになると思う」
アラン・パーマン(チーフ・レースエンジニア)「R30でのロバートとの走行初日はかなりポジティブだった。クルマのマイレージを増やして、ロバートがクルマを快適に感じる時間を過ごすことに集中した。またR30の挙動についても学びはじめた。どんな感じか、ブリヂストンの狭いフロントタイヤにどのように反応するか。そのあと、今年のレーススタートでの重い燃料搭載量での走行で重要なパフォーマンス要因になるブレーキの摩耗をみた。全体としては生産的な一日だった」関連:F1バレンシア合同テスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム