ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、2020年がルノーにとって“重要”なシーズンになると認める。今年、ルノーF1チームは、上位3チームとのギャップを縮めるという目標を達成することができず、コンストラクターズ選手権でカスタマーのマクラーレンにも敗れて5位でシーズンを終えた。
しかし、シリル・アビテブールは、ルノーは進歩していると主張する。「F1で優勝したければ、最高のドライバー、最高のシャシー、最高のエンジンが必要だ」とシリル・アビテブールは Globo にコメント。「ダニエル(リカルド)はチームとマシンに順応するのに時間がかかったが、我々はドライバーでトップにいる。だが、ドライバーは我々の問題ではなかった」「エンジンはもはや問題ではないので、解決しなければならないのはシャシーだ」実際、ルノーは2020年だけでなく、2021年の新しいルールのさらに重要な開始を期待ており、シャシー担当テクニカルディレクターを務めていたニック・チェスターは追放された。「来年は特に重要です」とシリル・アビテブールは認める。「新しい技術レギュレーションを認識しており、今すぐ開発を始めよう。現在と2021年の作業のバランスを取る必要がある。それが我々にとって優先事項だ」
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