4度のF1ワールドチャンピオンでルノーF1チームのディレクターを務めるアラン・プロストは、2021年の新レギュレーションはF1にとって“大きな一歩”になる可能性があると考えている。過去数日間、ルノーは今シーズン限りでF1から撤退することを決定したとの報道もある。
しかし、アラン・プロストは、将来について多くのポジティブな見方をしていると L'Equipe に語った。「クルマが互いに追従する場合のいわゆる“ダーティエアー”にとって大きな前進になる可能性がある」とアラン・プロストはコメント。「マシンの重量のように変更できないものがあったとしても、コストの上限と収入の再分配は非常にプラスであると考えている。これらはハイブリッドカーであり、ヘイローがあり、より大きなホイールになる」アラン・プロストがより心配しているのは、リバティ・メディアがF1カレンダーを25戦まで拡大することを計画していることだ。「ドライバーの仕事を根本的に変えることはないだろう」とアラン・プロストは語る。「我々の頃は毎週テストを行っていた。だが、メカニックや残りのチームにとって、25戦は本当に難しくなる。原則として収入は増えるが、仕事があまりに多ければ、特に若い人たちにとって、多くの人々を引き付けるかどうはわからない」「そして、2倍のチームをセットアップしなければならない場合、費用がかかるかもしれない」
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