ルノーF1チームは、F1イタリアGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが4位、ニコ・ヒュルケンベルグが5位でレースを終えた。シリル・アビテブール (チーム代表)「今日の結果は、チームにとってF1に再エントリーして以来の最高の総合成績であるだけでなく、モントリオールとスパの後のチーム、特にこれまで公然と批判されてきたパワーユニット面の明確な進化を示している」
「競争力のあるパッケージに関してすべてが非常に流動的であることのデモンストレーションだ。ここまでの我々のシーズンはスームズとはほど遠いものだったが、このような感情を繰り返すための招待状でもある。我々のドライバーは競争力のあるクルマがあれば何ができるかを示してきた。彼らはトリッキーなコンディションを含め、常に見事な仕事をしてきた。この結果はチームにとって良い結果だ。今後のシーズンで我々が競争力を発揮しにくい非常にチャレンジなサーキットがあることもわかっているからね。だが、今はこの結果を味わおうではないか」ダニエル・リカルド(ルノー)「今日のような日を待っていた。モンツァでの僕のベストリザルトに並ぶし、ルノーでそれをできたのが素晴らしい。前方でバトルをしているのを見て、多くのポイントを獲得するチャンスがあると思った。自分にとってもチームにとっても本当にうれしい。パワーサーキットで、チームがF1に戻ってきて以来のベストリザルトとなる4位と5位になれたのはルノーと彼らのハードワークにふさわしい結果だ。レースペースはとても良くかったし、チームへのご褒美だ。今年待ち望んでいた結果だ。大満足だよ!」ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)「この結果はとてもうれしい。このような形でフィニッシュするのは気分がいいし、残りの7戦に向けて勢いがつけられることを願っている。ここまで厳しい結果や難しい時期が続く辛いシーズンだったので、チームにとって価値ある結果だ。みんなのハードワークへのご褒美だ。僕にとってはシンプルなレースだった。良いスタートを切って2台オーバーテイクして、良いポジションをキープできた。そこからはミスをせずに冷静にそれを維持するだけだった。最後にプレッシャーを受けたけど、何とかしのぐことができた。ほとんどが静かで、かつコントロールできたレースだった。ダニエルが目の前だったし、チームとしても非常に良い結果だ!」
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