ルノーF1チームは、F1ベルギーGPでダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグの2台に“スペックC”エンジンを投入。グリッドペナルティを受けることになった。両ドライバーともに変更するのはエンジンだけとなり、グリッド降格は5グリッドとなる。ダニエル・リカルドは5基目、ニコ・ヒュルケンベルグは6基目のエンジンとなる。一部報道ではこの新型エンジンは10~15馬力アップが見込まれているとされている。
マクラーレンも今週末に新型エンジンを使用する選択があるが、これまでのところそういった計画は確認されていない。木曜日にランド・ノリスは「新しいエンジンを選択する可能性もあるけど、もちろん、その場合にはペナルティが伴う。シーズンはまだ長い道のりが残っている」「まだ決定していないけど、使用したい場合は可能だ。明日、決定が下されるだろう」F1ベルギーGPでは、ホンダが“スペック4”、メルセデスが“フェーズ3”と呼ぶエンジンアップグレードを投入。エンジンアップグレードを投入しないのはフェラーリだけとなる。
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