ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、ルノーF1チームのクラッシュゲート問題に関してコメントを控えている。クラッシュゲート問題により、ルノーF1チームの幹部ふたりが退任しており、企業イメージに莫大な損害を与えている。さらには、刑事責任や訴訟などの噂が流れるなか、来週月曜日の世界モータースポーツ評議会による処罰によって、さらなるダメージもありうる。
フランクフルト・モーターションに出席したカルロス・ゴーンは、記者からクラッシュゲートに関する質問がでると、見るからに苛立ち「ベルナート・レイ(チーム代表)に聞いてくれ」と述べたと“タイムズ”紙は報じている。フランスの“レキップ"紙 に対しては「熱くなって対応しないようにとだけ頼んだ」と語った。「ベルナール・レイに全幅の信頼を置いているので、事実が明らかになれば、明確な対応をすることができるだろう」