レゴで作られた実物大のルノーF1マシンが来月パリでオークションに出品。すべての収益はユニセフに寄付される。2017年のルノーのF1マシン『R.S.17』をベースに造れた実物大マシンは313,000個のブロックを使用し、金属製の構造を中心に組み立てられており、ピレリのソフトタイヤとレプリカのステアリングホイールが装着される。
このプロジェクトは、ルノーF1チームとレゴとのコラボレーションによるもので、元々は2017年末にパリのシャンゼリゼ通りにあるルノーのショールーム『L'Atelier Renault』に展示されていた。この実物大レゴのF1マシンは、2月10日に開催されるオークションに出品され、3万ユーロ~8万ユーロ(約375万万円~1000万円)の値がつくと推定されている。またオークションには100%レゴで作られた身長160cmの実物大のドライバーも出品。だが、ルノーのドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグはグリッドで最も身長が高い184cmあるため、モデル化されているわけではないようだ。同オークションでは、フォーミュラEのシーズン4で使用されたSpark-Renault SRT 01Eをベースにしたルノーのショーカーも出品される。残念ながら、エンジンは付属していないが、10万ユーロ~20万ユーロ(約1250万円~2500万円)値がつくと推定されている。