ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、今週末のF1アゼルバイジャンGPから2018年F1マシン『R.S.18』の次の開発フェーズに入ると語った。今シーズン開幕以来、ルノーは激しいミッドフィールドの戦いのなかで着実に結果を残しており、シリル・アビテブールは、現時点でルノーは、フェラーリ・メルセデス・レッドブルのトップ3チームに次ぐ4番手チームの最有力候補だと見なしている。
「中国では1週間前のバーレーンと同じ結果だったが、上海を終えてのフィーリングは、運ではなく、ほぼ完全にポジティブなものだった」とシリル・アビテブールはコメント。「ライバルとの直接対決で、現在、我々はグリッドで4番目に優れたエンジン・シャシー・ドライバーの組み合わせを有していることを確信した」「全てのレースで前進し、目標としなければならないものであり、エンストンとヴィリーの両方のルノー・スポールF1チームのプラオリティであることは明確だ」ライバルと同様に、ルノーはシーズン全体で定期的なアップグレードの投入を計画している。「バクーは我々のシーズンのおける開発の次のフェーズに入る」とシリル・アビテブールは語る。「特にウイングとバージボードを始めとするいくつか新しいシャシーアップグレードをデビューさせる。エンジン側ではバルセロナで投入される」「我々はそれらの開発の組み合わせによってパフォーマンスを維持できると確信している。すべてのエレメントを機能させることに焦点を当て続ける必要がある」
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