ルノーは、ロバート・クビサと2回目のテストを実施し、クビサがF1復帰できるかどうかを評価することを明らかにした。先月、ロバート・クビサはルノーのプライベートテストで6年ぶりにF1カーをテスト。バレンシアでロータス E20を走らせた。ルノーは6日(木)、ポール・リカールでロバート・クビサと2回目のテストを実施することを発表。日付は指定されていないが、来週行われるとされている。
ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「バレンシアでの1回目のテストは、ロバートに再びドライブすることの感覚になじんでもらうためだけであったが、2回目のテストは最高レベルでの競技に復帰する能力が彼にあるかを評価するためのものになる」とコメント。「今回は彼個人、そして、プロとしての遍歴の新たなフェーズとなる。我々はプロとノンプロのドライバーに適したポール・リカールで我々のインフラを貸し出すというカタチで彼をサポートできることを誇りに思う。彼にはまだ克服しなければならない多くのハードがあるし、いくかプロのドライバーとして復帰できるかどうかを決めるのはパフォーマンスだけであることを他の誰よりもよく知っている」2011年にラリーでの事故で右腕に重傷を負って以降、F1から距離を置いていたロバート・クビサだが、今週初めにF1に復帰する可能性は「80~90%」だと語っていた。関連:ロバート・クビサ 「F1復帰の可能性は80~90%」
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