ルノーは21日、3日間のテストの最終日を迎えた。日差しが戻り、ドライコンディションとなった最終日、フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.が2台のR28をで作業を行った。これまでの2日間は走行が制限されて分、両ドライバーは忙しくプログラムに取り組んだ。アロンソは1日の大半をセットアップ作業に費やし、61周を走行。ピケJr.も午前中にセットアッププログラムを完了し、午後にはレース距離を走って合計105周を走行した。アロンソは9番手となる1分22秒657、ピケJr.は1分23秒286で11番手だった。今週の作業を終えたチームは、...
フェルナンド・アロンソ「長い時間、ドライでの走行を待ちわびていたし、それを最大に活用すことができた。トラックコンディションは完璧ではなかったが、テストしかかったことをするには十分だったし、1日を通して安定した状態が続いた。いくつか小さなことテストして、マシンのパフォーマンスと挙動には満足している。今はバルセロナで来週行われる最後の3日間テストを楽しみにしているよ」ネルソン・ピケJr.「やっと天気が回復して、今日は1日中作業に取り組むことができた。路面コンディションはそこそこ良かったし、午前中はマシンパフォーマンスについて、いくつか学ぶこともできたと思う。午後はロングランを実施して、ピットストップも含めたレース距離を走ったんだけど、うまくいったし、マシンは一貫性を示していた」クリスチャン・シルク (チーフテストエンジニア)「今週はドライでの走行が1日だけになったため、できるだけ多くのことを試そうと忙しく取り組んだ。わずかな信頼性のトラブルもあったが、マシンバランスはにが満足している。ネルソン(ピケJr.)は安定して距離を重ね、フェルナンド(アロンソ)は通常のセットアッププログラムに取り組んだ。だが、全体的に天候の影響でフラストレーションのたまる1週間になったので、来週のテストではいい時間を過ごしたい」
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