ルノーは、2017年にパワーユニットをより競争的にするために冬の間に進歩させられると自信をみせている。新しいパワーユニットが導入された当初、ルノーのパワーユニットは競争力と信頼性に欠け、2015年にはメインカスタマーであるレッドブルと契約解消騒ぎに発展した。
しかし、今年、フルコンストラクターとしてF1に復帰したルノーは、パワーユニット面で明白な前進を示しており、マネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、2017年はさらなる進歩を果たせると自信をみせている。「アブダビはルノー・スポールF1チームとしてのルーキーシーズンにおける最後のグランプリだ。我々の予想通り、ここまでトラックでタフな20戦を戦ってきたが、我々の本当の進歩のストーリーは舞台裏でなされている」とシリル・アビテブールはコメント。「今シーズンの我々のパワーユニットに関して言えば、我々はパフォーマンスと信頼性面で素晴らしい前進を果たした。そして、それは2017年も継続すると考えている。エンストンのインフラ面に関しては、我々の拡張プログラムは順調に進み、大幅な進歩を果たしている。この拡張の最初の成果は、来年のマシン R.S.17で見られるだろう」
全文を読む