ジョリオン・パーマーは、ルノーのマネジメントから来月のアブダビでの最終戦以降は必要としていないことをすでに伝えられたと噂されている。ルノーは、2017年のドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグと契約。現行ドライバーのどちらかがシートを失うことが確定している。ジョリオン・パーマーは、ルノーが今年の競争力不足のクルマでの自分とケビン・マグヌッセンの貢献を“評価していない”とオースティンで述べた。
「彼らは鈴鹿での走りを評価したと思うけど、僕たちが成し遂げた全てを評価しているだろうか? 僕にはわからない」とジェリオン・パーマーは Telegraph にコメント。2017年のニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトの最有力候補はエステバン・オコンだと見られているが、オコンはメルセデスの契約ドライバーであり、フォース・インディアとマノーの候補でもある。もう一人の候補に挙げられてるバルテリ・ボッタスは「現在、ルノーとは交渉していない」と Speed Week に述べている。そうなると、ケビン・マグヌッセンにシートを維持する一縷の望みが見えてくる。「ニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトになりたいね」とケビン・マグヌッセンは BT にコメント。「ジョリオン・パーマーに対して、今年は厳しかった。彼は速いし、良いドライバーだけど、彼をそのように見ていない人もいる。それに彼のF1での初シーズンでもある」「なので、僕が彼よりも速ければそうあるべきだし、彼よりも遅いのであればそれは災害だ」