ルノーのライバルメーカーが、2014年のF1エンジンパフォーマンス凍結の期限を延期することに反対したことをニキ・ラウダが認めた。 ルノーは否定しているが、苦戦するルノーがエンジンのホモロゲーション期限を延期するよう要請し、先週28日(金)にF1戦略グループがミーティングを開いてその件を議論したと報じられていた。
メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、新しいV6エンジンのホモロゲーションの延期は却下されたと認めた。ルノーの要請には反対だったか質問されたニキ・ラウダは「その通りだ」と Osterreich に答えた。「ルールがあり、誰もがそれに従わなければならない」また Bild は、F1戦略グループが凍結期限の延期を退けたのは“間違いなく正しい決断”だったとのニキ・ラウダの発言を紹介している。現状、メルセデスとそのカスタマーチームには明白なアドバンテージがあるとみられており、メルセデスは、フェラーリやルノーがパワーユニットのパフォーマンスコンポーネントを凍結しばければならないことに満足だろう。だが、ニキ・ラウダは、2014年の序列の“真実”はまだわからないと語る。「メルボルンにならないと見えてこないだろうし、それ以降でさえレースごとに新たなサプライズがあるだろう」「だが、もちろん我々の目標はワールドタイトルだ」
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