レッドブル・レーシングのローラン・メキース代表は、2026年F1第9戦イギリスGP予選後、チームの競争力が前戦オーストリアGPより低下したことを認めた。マックス・フェルスタッペンは7番手、アイザック・ハジャーは5番手となったが、メルセデスやフェラーリとポールポジションを争える速さは発揮できなかった。レッドブル・レーシングはスプリント、予選ともに苦戦を強いられた。フェルスタッペンはスプリントで6位、予選では最高速不足やマシンバランスの問題に悩まされ7番手に終わった。
一方のハジャーはスプリントで順位を落としたものの、予選では今季自己最高タイの5番手を獲得し存在感を示した。オーストリアGPから競争力が低下メキースは、わずか1週間前のオーストリアGPと比べてマシンの競争力が低下していることを認め、その原因を探っていると明かした。「正直に言えば、オーストリアと比べると一歩後退してしまった。週末の最初から難しい状況だった。このマシンのスイートスポットを見つける方法をまだ学んでいる最中だが、シルバーストンではそれがさらに難しかった」フェルスタッペンは最高速不足に苦戦メキースは、フェルスタッペンに本来の力を発揮できるマシンを用意できなかったことが予選結果につながったと説明した。特に直線スピード不足が大きな痛手だったという。「今日は昨日よりもポールポジションとの差が広がってしまった。そして午後は、マックス側のガレージでさらに厳しい状況になってしまった」「彼が望むように攻められるマシンを最後まで与えることができなかった。ストレートでスピードを失っていたし、トップ4チームの差がこれほど小さい状況では、それだけで順位が決まってしまう」ハジャーの走りは高く評価一方でメキースは、同様の制約を抱えながらも5番グリッドを獲得したハジャーの走りを高く評価した。「アイザックは、彼のマシンにも制約があったことを考えれば、とても良い仕事をした」「現時点では、我々は3番目に速いチームのようだ。明日の決勝でどこまで改善できるか見ていきたい」レッドブル・レーシングはオーストリアGPで上位争いを演じた勢いをシルバーストンへ持ち込めず、セットアップの最適化に苦戦する週末となっている。決勝では改善を図り、フェルスタッペンとハジャーの両名が上位進出を目指す。【関連】 ・フェルスタッペン バッテリー消費の悪循環「こんな状態でレースをする意味がない」