レッドブル・レーシングは2026年F1中国GP初日、マックス・フェルスタッペンが8番手、アイザック・ハジャーが10番手でスプリント予選を終えた。2台ともSQ3には進出したものの、上位争いには加われない結果となった。上海ではマシンのペース不足が目立ち、両ドライバーはSQ3進出こそ果たしたがフロント勢との差は大きかった。フェルスタッペンはSQ3で2回のアタックを行い、ハジャーは1回のアタックでタイムを記録したが、いずれも上位グリッドには届かなかった。
セッション終了後には、チームがRB22のペース不足について無線で謝罪する場面もあった。ワシェ『セットアップは期待通りではなかった』レッドブルのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェは、スプリント予選のセットアップが理想通りではなかったと認めた。「スプリント予選に向けたセットアップは、我々が望んでいた形にはならなかった。パフォーマンスを分析し、スプリントと予選に向けてどこを改善できるかを確認する必要がある」「我々は週ごとに理解を深め、改善を続けている。エネルギーマネジメントの面ではすでに前進があり、オーストラリアから学んだことを基にシャシー面でも改善を行ってきた」「進歩はしているが、まだ目指しているレベルには達していない」「明日のセッションは多くの学びをもたらすだろうし、我々が目指す位置に近づくための材料になる」フェルスタッペン『グリップが足りない』マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、マシンのグリップ不足が最大の問題だと語った。「今日は一日を通してペースが良くなかった」「一番の問題はグリップが低いことだ。バランスもなく、コーナーでかなり時間を失っている」「そうなると他の細かい問題も出てくるが、僕たちにとって一番大きな問題はコーナリングだ」「明日に向けて何ができるのかを分析して、主な制限を特定する必要がある」ハジャー『ペースが半秒足りない』アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、自身のラップには満足しながらもマシンのペース不足を指摘した。「自分のラップには満足している。良いラップだった」「マックスとそれほど離れていないのはポジティブだが、なぜペースが半秒も足りなかったのかは分からない」「明日に向けてはすべての面で少しずつ改善が必要だ。今日はグリップに苦しんだし、パワーも望んでいた状態ではなかった」「マクラーレンやフェラーリとの差は先週よりも大きかった。その理由を見つける必要がある」「まだ週末は残っているので、できることは多い」レッドブルにとって中国GP初日は厳しい内容となったが、チームは週末を通してセットアップとパフォーマンスの改善を目指す。スプリントと予選でどこまで巻き返せるかが焦点となる。