レッドブル・レーシングは、2023年F1マシン『RB19』の極秘シェイクダウンを完了させた。現役チャンピオンチームのレッドブル・レーシングは、RB19のシェイクダウン計画を公にしていなかったが、2月10日(金)にシルバーストン・サーキットでマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが初めてRB19を走らせた。
レッドブル・レーシングは、1週間前にニューヨークで2023年F1シーズンの発表イベントを行い、フォードとの新たなパートナーシップを発表。2023年のカラーリングは、RB19の実車ではなく、ショーカーで公開された。レッドブル・レーシングは、RB19のサーキットデビューのティーザー動画を投稿したが、意図的にクルマのデザインの詳細は一切明かしていない。このシェイクダウンは、チームが年間を通じて2回行うことが許されるフィルミングデーのうちの1回である。チームは1回の撮影日に最大100kmの走行が制限され、タイヤはプロモーション用のタイヤが使用される。レッドブル・レーシングは、RB19が、昨シーズンの22レース中17レースで勝利し、チームを両方のワールドチャンピオンに輝いた先代RB18のフォームを引き継ぐことを望んでいる。マックス・フェルスタッペンは、RB19が自身にとって3度目のチャンピオンシップ制覇の原動力となることを望んでいると語る。「まあ、僕の好きな番号はもちろんナンバー3だけどね」とニューヨークで行われたレッドブル・レーシングの発表会でマックス・フェルスタッペンは語った。「もちろん、常にそれを目指してはいるけど、僕たちが十分な力を発揮できるかどうかはわからない。もちろん、チームとして僕たちはそう信じているし、モチベーションも高い。非常に強い1年の後を引き継いでいるし、それを達成するために全力を尽くしている」「そして、マシンに戻れば、いよいよ出番だとわかるし、結果を出さなければならない」レッドブル RB19は2月末にバーレーンで行われるプレシーズンテストにも参加し、3月初旬に同じコースで行われる開幕戦に臨む. この投稿をInstagramで見る Oracle Red Bull Racing(@redbullracing)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Oracle Red Bull Racing(@redbullracing)がシェアした投稿