マックス・フェルスタッペンがF1メキシコGPの週末にSky Sports系列のチャンネルへの出演することを拒否した後、追って通知があるまでレッドブル・レーシング全体に拡大されたとRacingNews365.comは報じた。2度のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは、先週末のF1アメリカGPでレポーターのテッド・クラヴィッツがルイス・ハミルトンが2021年のタイトルを“盗まれた”とほのめかしたコメントをした後、英国のSky Sports F1 のインタビューに応じないことを決めた。
レッドブル・レーシングのスポークスパーソンはRacingNews365.comに対して、Sky Italia、Sky Deutschland、Sky Sports Newsのいずれであろうと、Sky Sports関連のチャンネルへの出演の拒否がすべてのチーム個人に拡大されることを確認した。Sky UK では通常、レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、コース上のセッションの後に出演して、分析と考察を提供し、予選やレース中にピットウォールでライブコミュニケーションを行うこともある。RacingNews365.comは、レッドブル・レーシングはプラットフォームおよび放送局としてのSky 自体に何の問題も抱えていないこと理解しているが、反レッドブルと反フェルスタッペンを表明する発言が一定期間続いた後、テッド・クラヴィッツ個人を問題視していると伝えた。一方、姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリの広報担当者によると、同チームとさまざまなスカイ放送局との関係には及ばないとしている。