レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第14戦ベルギーグランプリの決勝を振り返った。レッドブル・レーシングはスパ・フランコルシャンを完全制覇。14番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、チームメイトのセルジオ・ペレスに17.8秒差をつけて圧勝。チームはシーズン4回目・チーム通算21回目のワンツーフィニッシュを決めた。
「今日は我々にとって過去最高の成果だ。14番グリッドから優勝した経験は一度もない。チェコとのワンツーフィニッシュとファステストラップポイントも獲得したというのは傑出している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックスにとって素晴らしい勝利になった。今週末の彼はコース上で別格だったが、これはサーキット現地のクルーやミルトン・キーンズで勤務するスタッフ全員が一丸となって掴んだ勝利だ。今日のようなパフォーマンス裏には相当なハードワークが存在する」コンストラクターズトロフィーを授与する担当としてHRC(ホンダ・レーシング)の吉野誠さんを登壇させたクリスチャン・ホーナーは「HRCの貢献にも感謝したい」と付け加えた。