レッドブルF1は、マックス・フェルスタッペンの車に“ずさん”な作業をしたことで、F1オーストラリアGPのリタイアに繋がった可能性があると元F1ドライバーのマルク・スレールは語る。マックス・フェルスタッペンは、2位を走行中の39周目に突然コース脇にマシンを停止。燃料漏れの問題でリアからは炎が見られた。その結果、3戦中2戦でのリタイアとなり、現役F1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンはドライバーズランキングで首位のシャルル・ルクレールから46ポイント差の6位に沈んでいる。
しかし、マックス・フェルスタッペンは第2戦サウジアラビアで優勝しており、RB18に勝てるポテンシャルがあることは明らかだ。46ポイントの差についてマルク・スレールは「23レースは実際にはそれほど多くはない」とformel1.deに語った。「多いように聞こえるが、印象は悪い。一方で、彼はレースに勝ったと言わなければならない。それは、彼が勝つことができることを意味し、それから学ぶことが最も重要なことだと思う」「レッドブルは車を速くする方法も知っている」「彼らはすでに自分たちの弱点がどこにあるかを知っている。したがって、遅かれ早かれ彼らが再び100%追いつくことにうちては心配していない」アルバート・パークでのマックス・フェルスタッペンの特定の問題について「ラインが壊れた。そこが弱点であるか、うまく装着されていなかったかのどちらかだ。実際には起こるべきことではない」とマルク・スレールは語った。「シンプルにパーツが弱すぎるか、適切に構築されていないか、または1台のレッドブルはフィニッシュしていたので、おそらく組み立てが単にずさんだったと私は信じている」また、マルク・スレールシュラーは、今シーズンの最初の3レースでのマックス・フェルスタッペンのコックピットでの不機嫌なムードを指摘。これは、彼が車に完全に満足していない結果であると語る。「テスト中、彼は信じられないほど落ち着いていてリラックスしているように見えたと思う」とマルク・スレールは語った。「しかし、レースで今、彼は焦っている。それは彼が望んでいた優れた車を持っていないという事実にも関係していると思う」
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