レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンがチームに長期的に残ってくれることを望んでいる。2016年シーズン途中にダニエル・リカルドのチームメイトとしてチームに加わったマックス・フェルスタッペンは、今年でチームとの6シーズン目を迎える。
マックス・フェルスタッペンは、2015年にトロロッソでF1デビュー。17歳165日でF1史上最年初のフルタイムのF1ドライバーとなった。2016年のレッドブル・レーシングとのデビュー戦となったF1スペインGPでF1初勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンは、それ以降、さらに19勝を挙げており、そのうちの10勝は昨年に達成している。そのパフォーマンスは、レッドブル・レーシングにとって2013年以来、そして、マックス・フェルスタッペンにとっては初となるF1ワールドチャンピオンをもたらした。「僕は自分がしていることが大好きだし、チームの一員であることが大好きだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。「(アブダビの)インラップのラジオで、このチームでさらに10年から15年やりたいとすでに言った。もちろん、その数年以内により多くのチャンピオンシップに勝つことができれば幸いだ。それがずっと目標だったからね」クリスチャン・ホーナーも、マックス・フェルスタッペンを長期にわたって継続することに熱心だ。マックス・フェルスタッペンはまだ24歳であり、今後さらに10年間のF1キャリアも現実的だ。コース上での成功は、レッドブルF1との関係が開花した理由の重要な要素だが、F1ワールドチャンピオンを獲得したことに関しては、パズルの一部にすぎないとクリスチャン・ホーナーは語る。「リレーションシップだと思う。契約が重要なのではない。まさにリレーションシップが重要だ」とクリスチャン・ホーナーは語った。「そして、マックス、彼はほぼ少年でチームに加わり、彼はヤングマンに成長した。そして、彼はチームと一緒に成長している」「我々が共有する関係、お互いに共有する信頼は、どんな紙よりも価値があると思う」「これから何年もマックスとレースをすることを楽しみにしている。そして、最高の年はまだまだ続くと信じている」2022年のF1世界選手権でカーナンバー1をつけるマックス・フェルスタッペンの現在のレッドブルとの契約は2023年までとなっている。
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