レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1メキシコGPの決勝を振り返った。レッドブル・ホンダF1は、マックス・フェルスタッペンが今季9勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを19ポイントに拡大。セルジオ・ペレスも3戦連続で表彰台を獲得。チームとしても3戦連続のダブル表彰台となり、コンストラクターズ選手権でメルセデスに1ポイント差まで迫った。
「今日はビッグなレースであり、ビッグなチームウィンだった」とクリスチャン・ホーナー。「ドライバーからピットストップ、戦略、信頼性に至るまで、チーム全体で完璧なパフォーマンスだったし、本当に強力なチームパフォーマンスだった」「マックスは今日も驚異的だった。ターン1でスペースを見つけた。バルテリはとてもフェアだったと言わなければならない。十分なスペースを確保できたし、マックスはそれを最大限に生かし、そこからはレースをコントロールした」「ホンダが年間9勝を挙げたのは初めてだ。マックスとセナが8勝で並んでいた。彼とホンダにとって大きな成果だ」「チェコ(ペレス)に関しては、メキシコ人で初めてホームグランプリをリードし、初めて表彰台を獲得する本当に素晴らしい週末だった。3戦連続の3位だ。彼はマシンに自信を見つけているし、彼のパフォーマンスはどんどん強くなってきている。それはまさに我々が彼に望んでいたことだ」「次戦ブラジルはスプリントレースがあり、我々はまだスプリントレースの週末に勝っていない。今週末はメルセデスが特に予選でいかに競争力があるかを目にしたので、何事においても当然のことと思い込むことはできない。まだ獲得できるポイントは107ポイント残っている。まだまだ先は長い。レースはたくさん残っている」