レッドブルとトロ・ロッソは、今シーズンのリザーブドライバーにブレンドン・ハートレーとダニエル・リカルドを起用することを発表した。昨年の若手ドライバーテストでは、ダニエル・リカルドはレッドブルから、ブレンドン・ハートレーはトロ・トッサから参加。ダニエル・リチェルドは、最終日にトップタイムを記録していた。
ダニエル・リカルドとブレンドン・ハートレーは、リザーブドライバーだけでなく、ワールド・シリーズ・バイ・ルノーのテック1チームでチームを組むことになる。二人のドライバーは、原則レースごとに交替でリザーブドライバーを務め、ブリーフィングやデブリーフ、ドライバー・ミーティングに参加してF1での作業に慣れていくことになる。また、シミュレータでの作業、直線空力テスト、プロモーション活動などにも参加する。ダニエル・リカルド「とてもエキサイティングな出来事だ。12月のテスト以来、待ち続けていたEメールだったが、本当にそんなメールが来るのかぼくは確信が持てずにいたんだ。だから、本当にホッとしたが、それと同時にとても満足だった。F1へのとても良い足掛かりだと思う ― クルマを運転するわけではなく、ただブリーフィングに同席したり、レースの週末にドライバーがやるのと同じことをするだけだけれども、F1について学ぶには良い方法だ。運転できなくても、本当にエキサイティングだし、忙しくなるだろう」ブレンドン・ハートレー「再びレッドブルF1の一員になれてハッピーだ。レースに出場するチャンスに恵まれた時に十分に準備ができているように、サーキットで出来る限り学びたいと思う。僕とダニエルは良い友達だでも、チームメイトだったことは一度もないので、これまでとは、また違った関係になると思うが、彼は良い奴だし、ぼくたちは本当に気が合う。ふたりで優勝を争うことになると思うが、フェアな戦いができれば、速い方が勝つだけだ」
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