レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2021年のレッドブル・ホンダのライバルとしてメルセデスとともにマクラーレンの名前を挙げた。2020年のF1世界選手権で、レッドブル・ホンダは王者メルセデスに256ポイントという大差をつけられた。3位のマクラーレンには117ポイント差をつけたが、来季からマクラーレンはグリッドで最強のメルセデスのF1エンジンを搭載する。
「メルセデスエンジンのおかげでマクラーレンはより強くなるだろう。フェラーリとアストンマーティンは疑問符だ」とヘルムート・マルコは F1-Insider.com に語った。「フェラーリの新しいエンジンがどれほど優れているかはまだわからない。アストンマーティンに関しては、メルセデスとの協力がどこまで進んでいるかはまだわからない。しかし、それらのチームのいずれも我々に脅威をもたらすとは思わない」ちなみに、ヘルムート・マルコは新型コロナウイルスによる混乱は予想しておらず、リバティ・メディアの新しいCEOであるステファノ・ドメニカルを信頼している。「ステファノ・ドメニカリは素晴らしい仕事をしている。彼がレーサーであることがわかるだろう」