レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンは向上しているが、チーム側として彼の能力を生かせていない部分もあると擁護する。2020年の開幕3戦でアレクサンダー・アルボンはチームメイトのマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵することができていない。戦友のジョージ・ラッセルは“雑魚のように映ってしまう”とレッドブル・ホンダF1に改善を求めた。
F1ハンガリーGPの予選でQ2敗退を果たしたアレクサンダー・アルボンだが、それdめお「アレックス(アルボン)の走りには本当に満足している。彼には批判が寄せられており、彼にとっては厳しい時期が続いていたと思う」とクリスチャン・ホーナーは Sky F1 に語った。「予選では、我々がタイミングに関してミスを犯し、彼に過度なプレッシャーを与えてしまった。そのことについてはチームに責任がある」「彼は自分で必要と判断したときにオーバーテイクをした。非常に反応が良かった。アレックスには我々が生かし切れていないポテンシャルがまだかなりあると確信している」「彼は日に日に強くなっているし、これからもどんどん強くなるだろう」クリスチャン・ホーナーは、新車RB16についてまだマックス・フェルスタッペンの方がアレクサンダー・アルボンよりもうまく適応できていると語る。「今年のアルボンは序盤に苦しんだ。我々は彼に合ったマシンを提供できていないが、マックスには問題があっても自分の走りでなんとかできる力があり、そういった問題が表面化しにくい部分もある」「今年、アレックスはレースでは非常にうまく戦っていると思う。マシンの改善が進めば、予選の走りもさらに良くなるはずだ」「第2戦シュタイアーマルクGPにおける彼のレースクラフトやレースペース、単独で走行していた後半、それにハンガリーでのパフォーマンスを見れば、彼は素晴らしい仕事をしたことがわかる。メディアは彼を批判するが、私には理解しがたいことだ」
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