レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、今週末過熱している2021年にセバスチャン・ベッテルがチームに復帰するとの噂の鎮静化に動いた。フェルナンド・アロンソが2021年にルノーF1で復帰したことが決定し、今シーズン限りでフェラーリF1を離脱するセバスチャン・ベッテル加入の可能性は潰えた。ベッテルにとって2021年の選択肢は限られてきている。
木曜日、セバスチャン・ベッテルは過去にF1ワールドチャンピオンを獲得したレッドブルへの愛情を繰り返し述べ、またスタッフや上級管理職のメンバーと良好な関係を築いていると語り、レッドブルからオファーがあれば、「断る理由はない」と語った。しかし、クリスチャン・ホーナーは、F1シュタイアーマルクGPのフリー走行中にインタビューを受け、レッドブル・ホンダF1としてはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンのラインナップを継続することに焦点を当てており、セバスチャン・ベッテルがチームに再加入することは「間違いなくノー」だとコメント。一部ではレッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテリッツがセバスチャン・ベッテルの復帰をチームに依頼したと報じれているが、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもそのような動きはないと否定した。「当然ながらこの話題は取り上げられている」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sport F1 に語った。「我々はセブと素晴らしい時間を過ごした。彼は永遠に我々の歴史の一部になるだろう。だが、我々は彼が今年マーケットに出るとは予想していなかった」「我々はマックスとアレックスという素晴らしい組み合わせを持っていると思う。そして、それは将来にも大きな可能性を秘めていると思っている。残念ながら、それ(ベッテルの再加入)は我々が対応できるものではない」「それは間違いなくノーだし、セバスチャンもそれを認識している。4回のワールドチャンピオンが今年のこの時点でシートがないのは珍しいことだし、レーシング・ポイントや1年離れてオプションを再評価するなど、彼にはいくつかの選択肢があると思う」レーシング・ポイントへの移籍の話題はオーストリアでも木曜日にセバスチャン・ベッテルによって語られている。彼はチームのメンバーを知っていることを認めている。だが、2021年にアストンマーティンF1へとブランド変更するチームは、セルジオ・ペレスと2022年まで契約を結んでおり、父親がチームを所有している関係上、ランス・ストロールがシートを維持する可能性が高い。「ランスが駐車するつもりはないと思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。「もちろん、ドライバーはチーム間で契約を結んでいるので、チーム内に何があるのか​は決してわからない。チームを完全に見通せるのは契約認識ボードだけだ。おそらくそれらにはオプションやブレークポイントがあると思いうが、それは実際には我々のビジネスではない」
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