レッドブル・ホンダは、オーディオテクノロジー企業『IRIS』と技術パートナーシップ契約を結んだことを発表した。IRISは、オーディオパートナーとしてチームにオーディオエンハンスメントソフトウェアと機器を提供し、レーストラックのピットウォール、ファクトリーのシミュレーターとOpsルーム、およびすべてのライブデモイベントで使用される。さらに、IRISはチームと協力して、ファンに新しいオーディオエクスペリエンスを提供する。
2018年に設立されたIRISは独自のアルゴリズムを提供し、通常デジタル形式で失われるライブ設定の自然な音質を復元する。人体への音と周波数の影響に関する数十年にわたる研究を使用して、IRISアルゴリズムは、オーディオアプリケーション、スピーカー、ヘッドフォンからサードパーティのオーディオシステムに至るまですべてと互換性があり、ライブ環境でそれらを体験するのと同じような最も純粋で最もオーガニックな形でリスナーに音を再生する。消費電力を削減し、よりリラックスしたリスニング体験を実現しながら、音質を大幅に向上させ、明瞭度を高める。レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「F1はわずかなゲインしか得られないスポーツであり、我々は優位性をもたらす新しいテクノロジーを探求し続けることは決してやめることはない」とコメント。「我々は、レーストラックの不確実性におけるより大きな明確性、シミュレーターでのよりリアルな表現、移動時のリラクゼーションを提供してくれるIRISをパートナーに迎えることを喜んでいる。。今シーズンの22レースカレンダーでは、それは特に価値があることだ!」IRISの創設者兼CEOであるヤコビ・ アンストラザーは「IRISは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングと独占的なオーディオパートナーとして提携できることに興奮している」とコメント。「両社は、すべての中核に革新と人間と技術のパフォーマンスのピークを持っており、これは完璧なパートナーシップになる。 IRISテクノロジーをチームの活動のあらゆる側面に組み込むことを楽しみにしている。レース前、レース中に技術をレースシミュレーターに統合し、IRISがピットとドライバー間の通信を強化し、レース後、ユーザーがリラックスして“Listen Well”を可能にするIRISのユニークな機能を通じて、IRISテクノロジーがオーディオとパフォーマンスを向上させるすべての方法を紹介するパートナーシップだ」