レッドブルのホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1ロシアGPの決勝を振り返った。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが9番グリッド、アレクサンダー・アルボンがピットレーンからスタート。フェルスタッペンが4位、アルボンが5位でフィニッシュし、ダブル入賞を達成した。
「今日はドライバーたちが2人とも良いパフォーマンスを見せてくれた。9番手スタートのマックスにとって、4位は望める最大限の結果だろう」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「彼はレース序盤に見事な動きを見せてポジションを上げた。レース終盤の彼のペースはまずまずだったが、トップ3にチャレンジできるほどではなかった。一方、ピットレーンからスタートしたアレックス(アルボン)は自ら前を切り開く優れたパフォーマンスを見せた。素晴らしいオーバーテイクを披露し、今回も成熟したドライビングだった。5位まで上げてのフィニッシュというのは見事なレースであり、今日の我々にとって4位と5位というのは達成できる最大限の結果だろう。ホンダのホームレースである日本GPを楽しみにしている」