レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ロシアGPでの予選でのフェラーリは“あまりに速すぎた”と語った。F1ロシアGPの予選ではマックス・フェルスタッペンが4番手タイムを記録。しかし、ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)からは0.682秒差、3番手のセバスチャン・ベッテルからも0.257秒差がついた。
マックス・フェルスタッペン自身、フェラーリに対してストレート全体で“1秒以上”失っていたと語っている。また、アレクサンダー・アルボンは、予選Q1でクラッシュを喫して最下位でセッションを終えている。「今日はアレックス(アルボン)にとって残念な一日となった。Q1での最初の走行はイエローフラッグに出くわし、2回目の走行では残念ながらスピンを喫してバリアに接触し、予選から外れることになってしまった」「マックスに関しては、Q3まで問題なく進み、本当に強力な最後の走りで2列目グリッドを獲得した。だが、残念ながら、とにかく今日のフェラーリ勢はあまりに速すぎた。ペナルティによって彼は明日9番手からレースをスタートする。願わくば、レースで好調であることを願っている」「オーバーテイクが可能なトラックであり、エキサイティングなグランプリになるはずだ」