レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、インディカーでコックピット保護デバイス『エアロスクリーン』がうまく機能すれば、F1で復活する可能性があると考えている。2020年のインディカーでは、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズが設計したエアロスクリーンがデビューする。このコンセプトは元々F1向けに開発され、2016年にはコース上でテストが実施されていた。
最終的にFIA(国際自動車連盟)は、すでに確立されたヘイローを支持してエアロスクリーンはお蔵入りとなっていたが、今年初めにインディカーは2020年からエアロスクリーンを採用することを発表した。レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズのCEOも務めるクリスチャン・ホーナーは「インディカーでどのように運用され、どのように受け止められるか、必然的に発生するであろう課題に興味を持っている」と Autosport にコメント。「だが、それは良いテストピットになると思っている。そして、もしそれがうまく機能すれば、それをF1に導入すことを検討してもいいのではないか?」2016年の両方のデバイスを評価するプロセスのなかで、FIAはエアロスクリーンにはより多くの開発時間が必要だと判断した。今年5月、クリスチャン・ホーナーは、インディカーとのパートナーシップがエアロスクリーンの“ポテンシャルをフルに追及する”機会を提供すると述べていた。インディカー仕様のエアロスクリーンの初期仕様とレンダリング画像は、ハロー型のチタンフレームワークによってシャーシに固定されたポリカーボネートの弾道スクリーンで構成されることが明らかになっている。反射防止コーティング、防曇装置、およびコックピット冷却技術はすべてサードパーティ企業もしくはインディカーのシャーシビルダーであるダラーラ、そして、レッドブルのいずれかによって製造されているインディカーのエアロスクリーンの追求は、ドライバーをデブリから保護するための繋ぎのソリューションであるAFP(Advanced Frontal Protection)導入に続くものとなる。クリスチャン・ホーナーは、インディカーがエアロスクリーンに“飛びついた”として、“コンセプトに本当に熱心だった”と語った。「コンセプトは開発されていたが、最終的なソリューションにそれを発展させる初期段階になった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「それは自然な進歩であり、進行中の作業だったが、現在はほぼ完了している。彼らにとってうまく機能することを願っている」
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