レッドブルは、F1オーストリアGPでのパフォーマンスでピエール・ガスリーの降格を決断したと Mundo Deportivo が報じている。F1オーストリアGPでは、マックス・フェルスタッペンがレッドブル・ホンダにセンセーションあるな今季初勝利をもたらした一方で、ピエール・ガスリーは周回遅れの6位でレースを終えていた。
同紙は、第9戦を終えたその時点ですでにピエール・ガスリーに見切りをつけていたと報道。そして、後任のファーストチョイスとして昨年F1を引退したフェルナンド・アロンソにオファーをしたが、アロンソ側がそれを拒否したと報じている。今週、レッドブルはピエール・ガスリーをトロロッソに降格させ、アレクサンダー・アルボンを起用することを発表。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今回の決断について以下のように説明した。ピエール・ガスリーについてヘルムート・マルコは「トラフィックにうまく対応できない。彼は順位を失ってしまうし、オーバーテイクすることができない」と Auto Bild にコメント。「我々はこれに対応しなければならなかった。今シーズン末までアルボンにチャンスを与えることにした」「ガスリーも引き続きトロロッソで走るし、来年誰がマックスのとなりにいるのにふさわしいのか様子を見ることになる」また、アレクサンダー・アルボンについては「素晴らしいデビューシーズンを送っている。彼は自分のクルマから全てを絞り出している」と評価している。
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