レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが将来的にル・マン24時間レースに関与する可能性があることを示唆した。レッドブルF1チームのタイトルスポンサーを務めるアストンマーティンは、エイドリアン・ニューウェイが設計を手掛けたヴァルキリーでWECの新たな“ハイパーカー”カテゴリーに参戦することを発表している。
「ル・マンに行って状況がどうなっているか見てきた。私は20年間そこにいたわけではないからね」とクリスチャン・ホーナーは Ouest-France にコメント。だが、ここまでレッドブルはアストンマーティンのル・マン プログラムへの関与に範囲については沈黙を保っている。クリスチャン・ホーナーは「手短な訪問に過ぎなかったが、しばらく会っていなかった人々と再び繋がることができた」とコメント。「主にアストンマーティンのプログラムになるだろう。まずはクルマを完成させる必要がある」レッドブルがル・マン24時間レースに関与した場合、レッドブル・レーシングのF1ドライバーがル・マンに参戦する可能性があるとの憶測が生まれている。マックス・フェルスタッペンは、アストンマーティンとの参戦について議論していないとしつつも、いくつかル・マン24時間レースに参戦することに魅力を感じていると認める。「いつかル・マンに出るという願望はある。それが実現するかどうかはわからないけどね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕が好きなのはカテゴリー内でたくさんの種類のクルマがトラフィックなどを抜けながら走るところだ。特に夜は好きだね。運転するのは素晴らしいことだということがわかる」「オンラインでやったことはあるけどね! とても楽しい。十分に夜間の運転はできなかったけどね」F1に参戦しながらル・マン時間レースに参戦することはできるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、2015年にポルシェから参戦して勝利を挙げたニコ・ヒュルケンベルグを例に挙げた。「日程が衝突しなければね。ニコ(ヒュルケンベルグ)がそれをやって、勝ったのを見ているよね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、僕はいつも勝ちたいけど、幸運もある。本当に長くてクレイジーなレースだ。多くのことが起こり得る」
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