レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1カナダGPの予選を振り返った。Q3への進出を決めたピエール・ガスリーは、決勝セカンドロースタートを争う激しいバトルを繰り広げた。3番手のルクレール選手にわずか0.159秒届かなかったが、決勝グリッド5番手という前向きな結果で予選を終えた。
マックス・フェルスタッペンは、Q2で決勝を見込んでミディアムタイヤでアタックを開始したが、11番手タイムしか出せずにソフトタイヤに交換。2回目のアタックでよりラップタイムを更新していたところで、ハースのケビン・マグヌッセン選手の最終コーナーでのクラッシュが発生。不運なタイミングで発生してしまったこのクラッシュにより、Q2終了直前に赤旗が提示され、11番手にてQ2敗退となった。「今日はマックスにとってフラストレーションの溜まる予選となった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。彼はQ1で良いペースを見せていたし、フェラーリとメルセデスの戦略をミラーリングして、スタートタイヤになったであろうミディアムタイヤで行くことにした。だが、ミディアムではペースが十分ではなく、トラフィックにも捕まってしまったことでQ2でソフトで再びい走る必要があった。マックスは最後のラップで快適にQ3のカットオフないにいたが、残念ながら、ハースに起因する赤旗によってすぐにセッションを中断となり、彼はラップを完了することができなかった。はるかに良い結果が約束されていたと思うし、11番手はマックスにとって明らかに期待外れなグリッドポジションだ」「ピエールはソフトタイヤで快適にQ3に進出した。彼はスリータイムドラップを走るという異なる戦略を採り、力強い最後の走行で明日のレースのために5番グリッドを獲得した。エキサイティングなカナダGPが約束されている」
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