レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選で燃料流量が制限を超えていたとして予選失格となった。ピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でトップタイムをマーク。前日のプラクティスセッション中にレースオフィシャルによる計量の指示に従わなかったことによるペナルティーのために明日のレースではピットレーンからのスタートが決まっていたため、Q2では走行を行わず15番手で予選を終えていた。
だが、Q1でタイムを記録した際に100kg/hの燃料質量流量を超えていた可能性があるとしてチームはスチュワードから呼び出されていた。調査の結果、スチュワードはピエール・ガスリーがのマシンがF1技術規則の5.1.4 「燃料質量流量は、100kg/hを超えてはならない」に違反したため、ガスリーは予選結果から除外することを決定した。FIAスチュワードは「スチュワードはテクニカルデリゲートから提出された証拠を調査し、チーム代表からの聴取を行った。その結果、カーナンバー10(ガスリー)が最速ラップを刻んだ際に燃料流量が100kg/hを超えていたことを確認した」と説明した。ピエール・ガスリーは、ギアボックスを交換して5グリッド降格ペナルティを消化している。関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得
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