レッドブル・ホンダは、F1バーレーンテストで有望な結果を得ることができたとし、遅くともF1スペインGPまでにはRB15が抱えているRB15の空力問題を解決できると自信をみせている。F1バーレーンGPでリアのグリップに苦しんだレッドブル・ホンダは、メルセデスとフェラーリに挑戦することができず、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが8位でレースを終えた。
レッドブルは、RB15の“トリッキー”なハンドリングは、非常に狭いセットアップウインドウに関連したものだと語っており、その問題は小さな詳細が積み重なったものだと考え、F1バーレーンGP後のインシーズンテストでいくつかの解決策を試した。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、解決にはそれほど時間はかからないだろうと語る。「バーレーンで我々は空力の弱点を特定した」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。「原因はわかっており、すでに修正を加えている。火曜日のフェルスタッペンのタイムはかなり問題なかった」「それはコンセプトの問題ではなく、細かな部分だった。それは初めて起こったわけではない。だが、バーレーンの風はそれを倍増させた」レッドブルが原因を知っているかどうかと質問されたヘルムート・マルコは「イエスだ。我々は原因をわかっている」とコメント。それがいつ修正されるかと質問との質問には「中国で修正できる範囲は今日の時点では明らかではない。バルセロナで導入する最新のものでは完了しているはずだ」と述べた。ヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダ RB15の弱さは、バルセロナでのプレシーズンテストの結果であると付け加えた。テストの最後から2日目にピエール・ガスリーがクラッシュしたことで、レッドブルは新しい部品を失っている。「バルセロナでのテストの最終日に暫定版のクルマを走らせたことがすべての結果だ」とヘルムート・マルコは語った。「カスリーのクラッシュ後、完全なパッケージを得ることができなかった」
全文を読む