トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、レッドブルのジュニアドライバープログラムが“危機”に瀕しているとの見方を否定した。昨年、ダニエル・リカルドがルノーへの電撃移籍を発表したことで、レッドブルとトロロッソのドライバーについての動きが活性化した。
ピエール・ガスリーがダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブルに移籍。ブレンドン・ハートレーは期待外れなフルシーズンの後、解雇された。ブレンドン・ハートレーは、レッドブルのジュニアプログラムを外された数年後にトロロッソに復帰していた。そして、2019年のトロロッソのドライバーとしては、同様にプログラムを外されていたダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが復帰した。次のレッドブル・ジュニアドライバーとしては、ダニエル・ティクトゥムが控えており、今週のF1バーレーンテストではRB15をドライブしたが、まだF1でフルタイムで走るためのスーパーライセンスポイントを獲得できていない。それでも、フランツ・トストは、レッドブルのジュニアプログラムはうまくいっていると語る。「レッドブルのドライバー育成プログラムが危機に瀕しているというのはナンセンスです」とフランツ・トストは Autosport にコメント。「ヘルムート・マルコは素晴らしい仕事をしており、我々には優れたドライバーがいる」「レッドブルとトロロッソに我々のプログラム出身のドライバーがいなくなれば、危機と言えるだろう」「だが、我々にはレースに勝つことができ、そしてうまくいけばチャンピオンシップになれるマックスがいる。才能があり、速いピエールがおり、トロロッソには2人の素晴らしいドライバーがいる」「誰が成功し、誰が成功しないかを決定するのは環境ではない。彼らは自分たちにできることをやっている」「彼らのパフォーマンスが重要なファクターであり、我々は正直にそう言うことができる。『十分なパフォーマンスを発揮できなければ、君は出ていくことになる』とね」ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを復帰させなければならなかったことを否定的に見る者もいるが、フランツ・トストはそうは思っていニア。「彼らが成長し続けて、より成熟し、彼らがもっとうまくやれることを示すならば、彼らは戻ることができるす。それは問題ではない」
全文を読む