レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが8位でフィニッシュしてダブル入賞を達成。しかし、クリスチャン・ホーナーはメルセデスやフェラーリと戦えるペースはなかったと語る。
「非常に風が強いコンディションで、バーレーンはタフなレースとなった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「今週末はずっとタイヤを最適に機能させることに苦戦しており、今日のレース中も同様のチャレンジに見舞われた。それでも、マックスが第1コーナーで良いリカバリーを見せ、非常に懸命にレースを戦ってくれたが、我々にはメルセデスやフェラーリと戦えるペースはなかった」「シャルル・ルクレールの不運により表彰台のチャンスを逃してしまったのは残念だったが、今後より多くの表彰台を獲得できることを願っている」「ピエールは、良い前進を果たして8位でフィニッシュし、チームでの初ポイントを獲得する堅実なレースを戦った。何度か見事なオーバーテイクでレースクラフトを披露してくれた。彼の自信を深める上では良いことだと思うが、前のマシンに急速に接近していた終盤にセーフティカーが入ったことでさらなる前進が阻まれてしまった」 関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す
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