レッドブル・レーシングのF1マシンが東京都心を疾走! 現役トップドライバーのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーが、F1マシンを操って明治神宮外苑いちょう並木を駆け抜けた。レッドブル・レーシングは3月9日(土)にホンダのホームである東京で公道F1デモ走行『Red Bull Showrun Tokyo』を実施。明治神宮外苑いちょう並木に400mの特設コースを設置され、2011年の横浜以来となる日本でのデモ走行には約13000人のファンが集まった。
アストンマーティン DB11でコースの下見を行ったあと、まずはピエール・ガスリーが走行を担当。ドーナツターンを失敗するシーンもあったが、今季のレッドブル・ホンダのカラーリングが施されたF1マシン(RB7)でいちょう並木に爆音を轟かせた。続いてマックス・フェルスタッペンが走行を担当。観客に手を振りながら走行し、2周で降られたチェッカーフラッグを無視して3周目に入る大サービス。するとピエール・ガスリーもそれに続き、2台での走行を披露。ストレートでは二人とも停止からのバーンナウトを披露した。マックス・フェルスタッペンは「東京でショーランをしたのは初めてだけど、素晴らしかった。コースはあまり長くはなかったけど、本当に大勢のファンが見に来てくれたし、何度がドーナツも披露できたので素晴らしかった。日本のサポートはいつだってクレイジーだし、レッドブル・レーシングとホンダがコンビを組んだことで本当に素晴らしいものになっている。多くのファンがショーランを見てくれたのは素晴らしいことでし、今年後半の鈴鹿でのサポートは素晴らしいものになるだろうね」とコメント。ピエール・ガスリーは「東京で初めてF1カーを走らせられたのは素晴らしい経験だったし、観客は物凄かった。日本のF1への情熱は素晴らしいし、彼らはスポーツとチームへの愛情を本当に示してくれた。素晴らしいことだ。短い時間ではあったけど、彼らと情熱を共有できたのは特権だ。シーズンの素晴らしいスタートになった」と述べた。今週末にはオーストラリアのメルボルンで2019年のF1世界選手権が開幕する。ピエール・ガスリーは「メルボルンでの初戦を本当に楽しみにしている。テストには本当に満足しているし、全体的に本当にポジティブだと思う。ホンダは素晴らしい仕事をしてくれたし、シーズンを通して僕たちがそれを証明できることを願っている。チームとの初レースは本当にエキサイティングな瞬間だし、スタートするのが待ち切れない」とコメント。マックス・フェルスタッペンは「オーストラリアはシーズンをスタートするには素晴らしい場所だ。驚くべき国だし、誰もがシーズンをスタートさせることに興奮している。勢力図がどうなるかは誰もわからないからね。それを確かめるのを楽しみにしているし、オーストラリはそれを実現するには素晴らしい場所だ」と語った。
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