レッドブル・レーシングは2月13日(水)、ホンダのF1エンジンを搭載した2019年F1マシン『RB15』のシェイクダウンを実施。トラブルなく予定していた走行を終えた。レッドブル・レーシングにとってホンダのF1パワーユニットでの初走行。マックス・フェルスタッペンが、ホンダの新型『RA619H』を搭載したRB15のシェイクダウンを担当した。
レッドブル・レーシングは、ホンダが3年間でパートナーシップを終えたマクラーレンの教訓を生かして、ホンダ側に自由にF1エンジンを開発させ、パッケージングについてはレッドブル・レーシング側でどうにでも対応するというオープンな姿勢をみせていた。しかし、2月13日(水)に披露された『レッドブル・ホンダ RB15』は昨年よりもリアがタイトに絞り込まれた空力マシンとして登場。テスト限定の特別カラーが施されてはいるものの“空力の鬼才”と称されるエイドリアン・ニューウェイが第一線に復帰して本格的に手掛けたマシンは以前の発言とは裏腹に非常にアグレッシブなデザインであることがわかる。また、映像ではピエール・ガスリーが信頼を寄せるホンダのエンジニアである湊谷圭祐が、レッドブル・レーシング側のチームに配属されたことも確認できる。フィルミングデーで定められたプロモーションタイヤによる100kmの走行だったが、マックス・フェルスタッペンはトラブルフリーで36周を走行。初めて走らせたホンダのF1エンジンに笑顔をみせた。「今日の作業が終わった。クルマで最初の走行を行った」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「初めて走ってみて笑顔になったし、クルマの挙動にはとても満足している。エンジンもいい感じだ。とてもポジティブだ。一緒に働いたホンダの人たちも本当に素晴らしいグループだ」 View this post on Instagram F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 2月月13日午後5時46分PST
全文を読む