レッドブル・レーシングとホンダF1のパートナーシップにおける初号機となる2019年F1マシン『RB15』の開発はスケジュール通りに進行しているとヘルムート・マルコはコメントレッドブル・レーシングは、昨シーズン限りでルノーとのパートナーシップを解消。今年からホンダのワークスチームとして新たな時代をスタートさせる。マシンの設計は“空力の鬼才”と称されるエイドリアン・ニューウェイが本格的に携わることになる。
すでに一部のチームは2019年F1マシンのシャシーがFIAの義務的なクラッシュテストに合格したことを発表しており、新車の発表日を公表しているチームもある。だが、レッドブル・レーシングは伝統的に新車の発表を遅らせる傾向にあり、エイドリアン・ニューウェイは開発のために極限まで最終期限を遅らせることで有名だ。しかし、Motorsport-Magazin.com の報道によると、レッドブル・ホンダは1月24日にクラッシュテストを実施し、2019年マシン『RB15』はバルセロナテストの数日前に正式発表されるという。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、RB15の新車発表会がシルバーストンで開催されると述べた。「常にタイトではるが、我々はニューウェイに最初の公式テスト日が発表日ではないと伝えている」とヘルムート・マルコはコメント。シャシー性能には定評のあるレッドブル・レーシングに改善されたホンダのF1エンジンが搭載されれば、2019年にRB15は勝てるパッケージ仕上がる可能性があると予測されている。レッドブル・ホンダのトップドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、チャンピオンシップを目指す“準備は整えている”と主張する。「F1はパッケージングに大きく依存するのでそれは常に本当に難しい質問だと思う」とマックス・フェルスタッペンはお面と。「F1で過去を振り返れば、ルイスは初年度にタイトルを争う準備はできていたように思う。僕たちに勝てるパッケージがあったとしても、ミスをする週末もあるかもしれないし、全体的にもっとうまく過ごせる週末もあるかもしれない。まずは僕たちにそのパッケージがあることを期待したい」「もちろん、僕たちは優れたクルマを造らなければならない。そして、多くは新しいホンダのエンジンがどれくらいいいかにかかっているし、僕もホンダに期待している」「すべてがとても有望に見えるけど、僕は現実的でいたい。まずは僕たちはまだクルマを造る必要があるし、エンジンはパワフルであるだけでなく、信頼性もなければならない」
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