レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーに対等な機会を与えると語る。ダニエル・リカルドが2019年にルノーに移籍することで、レッドブル・レーシングの権力はマックウs・フェルスタッペンにシフトするとの見方がある。しかし、ヘルムート・マルコはそのようなケースにはならないと否定する。
「ガスリーはヤングスターとして加入する。彼がレッドブル・レーシングのルールに従わなければならないのは非常に明白だ」とヘルムート・マルコはコメント。「簡単なことだ。マックスの方がチームにはるかに精通している。ガスリーは自由にレースをすることができるし、とにかく彼はパフォーマンスを示す必要がある。彼らは平等だ」ヘルムート・マルコは、今年のマックス・フェルスタッペンのシーズン後半は強力なものであり、ホンダのF1パワーユニットを搭載する2019年はレッドブル・レーシングとしてタイトル獲得を狙っていると語る。「シャシー開発に関して、シーズン後半は我々を非常に前向きにさせてくれた。我々がベストなものを持っているのは明らかだ」とヘルムート・マルコはコメント。「レッドブル側の信頼性は改善されていた。ルノーからのものもね。特にマックスはポールリカール以来ミスをしなかった」