レッドブル・レーシングは、F1ロシアGP初日のフリー走行で、マックス・フェルスタッペンが3番手タイム、ダニエル・リカルドが4番手タイムだった。マックス・フェルスタッペン (3番手)「僕たちにとって良い金曜日だった。FP2で3番手は予想していたよりもいい。クルマは最初からうまく機能していたし、ロングランもいい感じだった。僕たちは良い状態にあると思う」
「総合的にクルマのパフォーマンスには満足している。とにかくタイヤをもっと良く理解して、レースの計画を立てていく必要がある。今日集めた情報はとても良かったし、夜に分析するための全てが揃っている。フェラーリと戦えたのは良いことだったし、今のところあまり不満はない。明日の予選での戦略がどのようなものになるかはわからないけど、たぶんフルにセッションを完了することはないだろう。フェラーリも今夜何かを見つけてくるだろうし、明日は接戦になるだろう。僕たちにとって最強のトラックではないのでここでペナルティを受けるのはそれほど悪いことではない。グリッド後方からのスタートは楽しいはずだ。前進してに抜いていくのは決して簡単ではないけど、どこまでやれるか見てみるつもりだ」ダニエル・リカルド (4番手)「今日のクルマの感触は良かったし、本当にドライビングを楽しんでいた。実際、サーキットはとても楽しかったし、僕たちにはかなり良いペースがある。コーナーで追加のグリップを得ることができないけど、ハイパーソフトが必要なグリップを与えてくれてより楽しいものになっている。ロングランではトラフィックに見舞われたけど、レースがどのようなものになるかフィーリングを得ることができた。オーバーテイクが最も簡単なトラックではないけど、実際にはオーバーテイクはできるので、本当に面白いレースになると思う。タイヤデグラデーションには満足している。簡単な1ストップレースになれば、少し予想ができてしまうし、よりエキサイティグな2ストップレースになることを期待している。明日の予選はペナルティによってフルに使っても意味はないけど、FP3の後にどのように進めるべきか見てみて、何をすべきかを決定する予定だ。午後は多くの走行ができたし、そこから良いデータを得ることができた。FP3でまたロングランを行って、レースにむけて十分に準備していくことが重要だ。ロシアは決して僕たちにとって最強のサーキットではなかったけど、今日はいくつか良い兆候があった」関連:・F1ロシアGP フリー走行2回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1ロシアGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム