レッドブルは、今週末のイギリスGPでRB5に大幅なアップデートを持ち込んでいる。今回RB5は、新しいノーズ、エンジンカバー、フロント&リアウイング、リアディフューザー、そしてホイールベースに手が入れられ、今回のアップデートはマシンのルックスにまで影響を与えるとされている。特にフロントノーズは、よりワイドとなり、ベッテルによれば“アヒルのくちばし”のような形状になるという。
だが、レッドブルのドライバーはまだ変更を軽視しており、トラック上で確認してからコメントしたいようだ。「マシンにいくつか新しいものを持ち込む。外からでもわかるだろうね。うまく働くことを期待しているよ。そのためにマシンに搭載したんだからね」とセバスチャン・ベッテルは語る。「風洞での数値は悪くなさそうだね」「でも、金曜日、土曜日、そして日曜日にそれが証明されなければならない。」「僕たちの目標は勝つことだ。ここ数レースでもそうだったし、僕たちはここでブラウンに勝たなければならない。彼らに匹敵するだけじゃなくてね。かなりタイトだけど、僕たちのクルマはこのサーキットに合っていると思う」「多くの高速コーナーと中高速コーナーがあるので、マシンに差が生じてくれることを期待している」マーク・ウェバーは次のように付け加えた、「コンマ数秒の価値があることを期待している・・・最大0.1秒か0.2秒くらいかな」木曜日のプレスカンファレンスでは、優勝候補のジェンソン・バトンが、レッドブルが今週末のホームでの勝利にたいして、大きな脅威となるだろうとしている。「レッドブルが大きなアップグレードを持ち込むと聞いたよ。どれくらい大きいかはわからないけど、あまり大きくなければいいね」開催日程:2009年 F1 イギリスGP
全文を読む