レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、カルロス・サインツが2017年にメルセデスでニコ・ロズベルグの後任を務めるとの噂を完全否定した。カルロス・サインツは、今年6月にレッドブルとの契約を更新し、2017年もトロ・ロッソで走ることが決定している。それは、フェラーリやルノーからの関心をかわすための処置だったが、ニコ・ロズベルグが引退を表明した後、カルロス・サインツの名前も候補として挙がった。
カルロス・サインツは、レッドブルへの昇格を目指しているが、レッドブルのシートはダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンによって埋まっている。だが、クリスチャン・ホーナーは、カルロス・サインツには遵守しなければならない契約があり、メルセデスからオファーがあっても考慮することはないと述べた。「なぜそうする? カルロスは素晴らしい仕事をした。彼はレッドブルのドライバーだ」とクリスチャン・ホーナーは BBC にコメント。「我々はF1に彼を入れるために投資してきた。それらは全て長期契約に基づいている。資産のひとつをメインのライバルに送ることにまったく意味はない」「彼らは関係しているドライバーの契約状況を知っているが、彼らのチョイスはかなり制限されている」
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