レッドブルは、2017年シーズンから燃料と潤滑油のサプライヤーをエクソンモービル(ExxonMobil)に切り替えることを発表した。エクソンモービルは、これまで21年間にわたってマクラーレンとパートナーシップを結んでいた。 レッドブルは、これまでエンジンサプライヤーであるルノーのパートナーであるトタル(Total)の燃料とオイルを使用してきた。
レッドブルは、2017年もルノーのパワーユニットを使い続けるが、オイル関連はトタルからエクソンモービルの製品に切り替える。エクソンモービルとモービル1(Mobil 1)のロゴは、2017年F1マシン『RB13』、ドライバーのレーシングスーツやヘルメット、トラックサイドでのイベント時に掲載される。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、新パートナーであるエクソンモービルの“ワールドクラスの専門知識”への期待を語った。「モービル1とレッドブル・レーシングは、どちらもレース、パフォーマンスとイノベーションにおける情熱を共有するグローバルブランドだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「モービル1は30年以上にわたってF1の象徴的ブランドであり続けており、新たなパートナーシップは、我々にエクソンモービルのワールドクラスの専門知識に触れる絶好の機会を提供する」「エクソンモービルをレッドブル・レーシングの仲間に迎えるにあたり、これまでのパートナーシップで我々のF1での成功に貴重な貢献をしてくれたトタルの技術チームに心からの感謝を申し上げたい」レッドブルとエクソンモービルのタイアップは数カ月前から噂されており、マクラーレンは新たなサプライヤーを探すことになる。マクラーレンは、エクソンモービルに代わってBPカストロール(Castrol/BP)と提携するのではないかと噂されている。関連:マクラーレン・ホンダ、BPと大型契約との報道
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