レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来シーズンのためにメルセデス・ベンツとのエンジン契約を評価しているため、2010年に向けてルノーとのパートナーシップ延長に関する決定を急いではない。中国GPでワン・ツー・フィニッシュを飾ったレッドブルは、ルノーとの継続を否定はしないものの、メルセデスとの交渉を進めているとされている。「来年のエンジンについて語るにはまだ早過ぎる」とクリスチャン・ホーナーは語る。
「できればルノーエンジン継続がいいだろう。エンジンはよく機能しているし、昨年の終わりに性能を調整することが許可されて、F1の他のエンジンに匹敵していると思う」「最も強いエンジンとしておそらくメルセデスがあるが、ルノーがライバルから離れているとは思わない。」メルセデスは、3つ以上のチームにエンジンを提供することは否定している。マクラーレンとフォース・インディアには強い結びつきがあるため、レッドブルは、メルセデスエンジンを獲得するためには、ブラウンGPに取って代わる必要がある。「ロスが証明したように、土壇場でもエンジンは変更できる」