セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーは、今シーズン着用していたヘルメットを脊髄研究団体「ウィングス・フォー・ライフ」に寄贈。ヘルメットは、ボナムズによって12月9日(月)にチャリティーオークションにかけられる。セバスチャン・ベッテルは、母国グランプリ初優勝となったF1ドイツGPで着用していたヘルメットを提供。ヘルメットは、ドイツを象徴する黒、赤、そしてゴールドのカラーリングを施した特別なデザインが施されとり、そこにセバスチャン・ベッテルのサインが添えられる。
「これは、今シーズンのヘルメットの中でも特にお気に入りのデザインだ。そして、あのレースが僕にとって最も特別だったことは言うまでもない。母国での初めての勝利だったからね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「僕にとってレースと同じくらいウィングス・フォー・ライフは大きな意味を持つ。このサイン入りの使用済みヘルメットをオークションに寄贈できることを光栄に思う。重要な脊髄研究プロジェクトのためにたくさんのお金が集まることを期待している」マーク・ウェバーは2つのヘルメットを提供。ひとつは3位表彰台を獲得したF1イタリアGPで使用されたもの。もうひとつは、5位入賞を果たしたF1ベルギーGPで着用していたもの。今シーズン限りでF1を引退するマーク・ウェバーは、これらのヘルメットに加えて実際に使用したアルパインスターズ製のレーシングスーツにもサインを入れて寄贈した。ウィングス・フォー・ライフ(WINGS FOR LIFE)は、脊髄損傷の治療研究に対して資金助成を行う非営利団体であり、レッドブル・レーシングはメインパートナーを務めている。
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